第1回ミシン講習会−2
2018.09.10
昨日のミシン講習会の内容を少し
まずは先生のプリントで家庭用・職業用・工業用ミシンの規格について
針の形や構造からどの様なものに向いているか
先生持参の部費を見たり、実物と見比べたり。
生徒さんの家庭用ミシンを持ってきてもらったので、
どんぴしゃりに全てのミシンを実物を見ながら説明していただきました。
実際に使用した家庭用ミシン
私が裏布や薄い革に使っていた職業用ミシン
工業用ミシンの中でも上下送りタイプのミシン
工業用針の説明 ケースの話まで出ました。これも都合用私が2種類持っていました。
構造的なことや針をつけるときに何を注意したら良いのかなどの説明もお聞きしました。
糸の話、私はポリエステルのフィラメント糸を使っていますが、
ポリエステルスパン糸やコアーイトを持参され見せていただきました。
写真は私の糸見本帳。
そして糸調子の取り方。下糸の強さの説明をしている時にボビンがおかしくて変な糸の引かれ方。
ボビン、見ても正常なものと全く変わらず。でもおかしな現象が出るということで、その時の判断の仕方も教えていただけ、貴重な体験できました。不良品を入れておくとトラブルの元なので捨てようと思ったのですが、27日の参加者の方にも体験していただくために置いておきました。
メンテナンスやトラブル時の説明もためになるものでした。
昨日も書きましたが、ミシン屋さんはいじらないでという部分、そこを緩めるとどこが動いて位置を変えるとどの様になるのか、それをすることでどの様なことができるか、実際に見ながらの説明はわかりやすく、これから役に立つものでした。
持っていたけど、すぐには付けられないラッパ。でも、使う必要なさそう。